桂川の治水対策を!!

katsuragawa

 

●松尾祭の船渡御はこのままでは出来ない!!
松尾祭の船渡御に向けて桂川を六社青年連合会で調査。台風18号の影響は予想以上。以前から砂が堆積し桂川の川底をさらう浚渫の必要性を議論していました。この台風によりさらに土砂が堆積。このままでは来年の船渡御が出来ない状況です。

 

●桂川の洪水対策は嵐山が中心!?
昨年から国交省で桂川嵐山地区河川整備に関する検討委員会が立ち上がり、嵐山地区の洪水対策の議論がはじまっています。この議論が象徴するように、桂川の洪水対策の議論は嵐山が中心で、その下流の議論があまりないように見受けられます。

 

●53年前の台風16号の被害
台風18号は京都市内で53年ぶりの大規模水害。前回は昭和35年8月30日。市内で1,092件の床上浸水が発生。今回の443件と2倍以上の被害が発生。上鳥羽も浸水しました。当時の嵐山では1Fがまるまる冠水。2Fまで濁流が迫る勢いだったそうです。

 

●桂川の治水対策を!!
京都市の治水対策は50年間で大きく前進。現在の京都市の世帯数は約68万。昭和35年の約31万世帯の2倍を超えます。しかし、洪水の被害は大きく減少。これは雨水幹線の整備をはじめ、京都市の洪水対策の効果。台風18号の教訓を生かした治水対策が必要です。

 

 

Both comments and pings are currently closed.

Comments are closed.

Powered by WordPress | Designed by: Free Web Space | Thanks to Best CD Rates, Boat Insurance and software download
Powered and Designed By: Reseapro Scientific Services (P) Ltd. | All rights reserved.